経営者の皆様、なぜPRをやるのですか？

仕事の意義・目的は大切である。とは多くの経営者さまの知る所になりました。
では、なぜ御社は広告ではなく広報PRをやりたいとお考えなのでしょうか？

ここを飛ばして、メディアに出れば知名度があがる！商品が売れる！と考えるのは間違いです。

さて改めて、なぜ御社はPRに取り組もうとおもったのでしょうか？

・商品（サービス）を売りたいから

・商品（サービス）を知って欲しいから

・メディアにでれば商品が売れると思ったらか

・メディアに出れば知名度があがるから

・メディアに出れば今の売り上げが変わると思ったから

・広告はお金がかかるが、PRは広告よりお金がかからないから

実は、これは実際に記事を書いている私が経営者の方に言われた言葉です。

ここで、理解しておきたいのが「PR」と「広告」の違いです。
（詳しくは↓を参考）

ご存知ですか？PR・広報・広告の違い

経営者はPRと広告の違いを理解せず、担当者や外部企業に丸投げすると、思っていたのと違う結果になって途方に暮れるということがあります。 担当者であっても認識が曖昧に…

オフィスculeep

皆様がよくご存知の飲料メーカーのS社も、超有名なあのホテルP社も、誰もが知るECサイトのA社も、広告を出していますが、広報PR部門も存在します。

みんなに知ってもらえているから広報なんて必要ないじゃないか！と思った経営者の方は、PRの定義を思い出してみてください。

PRとは「自社にとって大切な人たちと、コミュニケーションを通じて、長期的な関係を構築すること」でした。

企業側の一方的な情報発信は「広告」なのです。

PRは「自社にとって大切な人たちと、コミニケーションを通じて長期的な関係を構築すること」でした。
もう少し噛み砕いて言うと、何を誰にどのように伝えるか？を戦略的に考え、情報をお届けしなければいけないのです。

この戦略を無視して、メディアに出れれば良いとPRを丸投げする経営者さまをお見かけしますが「そりゃ〜結果が出ないのは当然ですよね」といつも心の中で思っています。

また、PR関係者はメディアの人と繋がっているから、PR関係者にお願いすれば簡単に取り上げてもらえるよ！と言った経営者の方もいらっしゃいました。

残念ですが、メディアの人と繋がっているだけでは、取り上げてはもらえないのです。
この思考は広告なのです（PRは無料の広告ではありません）

メディアに出ることはPRの一部であり、全てではないのです。
ソーシャルメディアの活用やイベントの運営など様々な方法の１つです。

まずは、なぜPRをしたいのか？を今一度考えてみてくださいね。